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史跡・博物館

開善寺経蔵

 仏教の経典を収納するこの経蔵は、万治3年(1660)に建てられたことが、棟札により知られている。
 建物は、6.4メートル四方の主屋の周囲に裳階(もこし)と呼ばれる庇を廻らした一重の茅葺方形(かやぶきほうぎょう)造りです。庇の桟瓦(さんがわら)は、江戸時代末期ごろに替えられたものとみられる。
 主屋には、正面と背面の二か所に桟瓦(さんがわら)戸を、一部に連子窓(れんじまど)(格子入忠窓)を設けるだけで、間ロ部を少なくした板蔵の一種です。内部は一室空間の板敷、格天井をあげ中央に八角形の輪蔵(りんぞう)を据ている。わが国の仏教寺院の中でも輪蔵を備えた経蔵は極めて少なく、江戸時代初期の貴重な存在となっている。

開善寺
長野市教育委員会

建造物
開善寺経蔵
長野県宝
昭和41年10月3日指定



観光案内所




願行寺




気象庁地震観測室(松代地下大本営跡)

 第二次世界大戦の末期、軍部が本土決戦最期の拠点として、極秘のうちに、大本営軍司令部 参謀本部 政府各省等をこの地に移すという計画のもとに、昭和19年11月11日午前11時着工翌20年8月15日の終戦の日まで、およそ9ヶ月の間に当時の金額で2億円の巨費と延3百万人の住民及び朝鮮人の人々が労働者として動員され突貫工事をもって構築したもので全工程の75%完成した。
ここは地質学的にも堅い岩盤地帯てあるばかりでなく、海岸線からも遠距離にあり、川中島合戦の古戦場としても知られているとおり要害の地である。
規模は三段階、数百米に亘る、ベトン式の半地下建造物、舞鶴山を中心として、皆神山、象山に碁盤の目の如く縦横に掘抜きその延長は10粁余に及ぶ大地下壕である。
現在は世界屈指を誇る気象庁の地震観測所として使用され、高倍率のひずみ地震計はじめ各種高性能観測機が日夜活躍している。

長野市観光課



旧白井家表門

長野市指定文化財
昭和49年7月20日指定

この表門は、もと表柴町に建っていましたが、平成12年に現在地に移築復元しました。
建築年代は、松代藩文書などから弘化3年(1846)であることがわかりました。
白井家は、松代藩の中級武士であり、真田家家中明細書によると、白井発平が高百石、元方御金奉行、御宮奉行などを勤めました。
子の平左衛門も文武学校権教授に出仕し、また、佐久間象山との親交も密にしています。
表門は、三間一戸門形式の長屋門で、門部は太い槻(つき)の角材でつくってあります。間口が20m余の長大な門で、背面に3つの居室部を付設し、白井家の陪臣(陪臣)武士などが居住したとみられ、門に住宅が続いているのも珍しい例といえます。浅瓦葺(さんがわらぶき)の大型な長屋門は、松代藩では、天保期から多くなりますが、それ以前には茅葺の門が一般的であったようです。
旧白井家表門は、長大な間口に対して、屋根を低くおさえ、正面は間口の左右に出窓と与力(よりき)窓のみの単純・構造で意匠性が秀抜です。
松代藩中級武士の代表的な表門として、旧松代城下の面影を今に伝える貴重なものです。

平成12年7月10日
長野市教育委員会









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旧白井家表門での湯茶の接待、町内ガイド、真田宝物館ほか
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<松代観光案内所>
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休館日: 8月28日(水)
■象山地下壕のお休みは、毎月第3火曜日です。
休館日: 9月17日(火)