令和9年に行われる善光寺前立本尊御開帳に向け、回向柱の用材となる巨木へ初めて斧を入れる神聖な儀式「斧入れ式」が、7月3日に松代町で執り行われます。
回向柱は、御開帳の際に善光寺本堂前に建立される象徴的な角塔婆で、その柱に触れることは前立本尊と結縁することと同じとされています。回向柱の寄進は、善光寺本堂再建の際に松代藩が普請を担当したことを縁として、江戸時代から約300年にわたり松代の地で受け継がれてきた伝統です。

斧入れ式では、回向柱となる巨木を前に、関係者が「えい、えい、えい」と掛け声を合わせながら順に斧を振り下ろし、木に初めて刃を入れます。この儀式は、御開帳の成功と安全を祈願するとともに、長い歴史と信仰を未来へつなぐ大切な節目となります。
松代から善光寺へ受け継がれる伝統と信仰の歴史を感じることができる貴重な機会です。ぜひ、約300年続く回向柱奉納の文化に触れてみてください。
日 時 令和8年7月3日(金) 午前10時〜
場 所 中村神社 長野市松代町西条字中村2
注意事項 ①当日の見学場所等は、係員の指示にしたがってください。
②駐車場はありませんので、ご了承願います。
お問合せ 善光寺回向柱寄進建立会事務局 ℡ 026-278-2534