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竹山随護稲荷神社

真田信親公が江戸の屋敷に祭っていた神社

竹山随護稲荷神社はその昔、真田信親が江戸の屋敷に鎮守として祀っていたものです。信親には子がなく松代藩二代藩主信政の長子、信就の六男信弘が養子となりますが、三代藩主幸道にも子がなかったため、信弘が宗家を継ぎ四代藩主となります。

元禄2年に海津城内に遷座

相続することになった元禄16(1703)年江戸屋敷内から海津城内に遷座し、鎮守として祀りました。享保8(1723)年ゆえあって幸道の開基寺である恵明寺境内に遷座します。遷座建立された場所は、現在竹林となっており奥杜として祭られている場所です。

八代藩主幸貫の時代には地方著名な神社に

八代藩主幸貫の帰依篤く「正一位随護稲荷大明神」と称し、恵明寺が別当を司り参詣人多く地方著名の社となります。しかるに、降って明治4(1872)年に維新改革の神仏分離令により別当引き離しとなり神勤は中村神社神官に引渡しとなりました。

基本情報

竹山随護稲荷神社

住所 〒381-1232 長野県長野市