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佐久間象山宅跡 象山神社内

佐久間象山が29年間暮らした場所

長野県指定文化財指定の佐久間象山宅跡は、象山の曽祖父国品以来の佐久間家の宅跡。象山は文化8(1811)年2月11日にこの地で生まれました。天保10(1839)年の2度目の江戸留学まで29年間ここに住み、藩の青年たちに学問を教えて後進の指導に努めました。

当時を偲ばせる住宅西北隅の井戸

屋敷の指定面積内には南方中程に表門、西方中程に裏門がありました。住宅は屋敷東寄り中央に東西五間、南北三間半の茅葺平屋造りでした。象山の死後佐久間家は断絶、屋敷は藩に取り上げられ住居も破壊されました。当時をしのばせるものは、住宅の西北隅にあった井戸のみです。

基本情報

佐久間象山宅跡 象山神社内

住所 〒381-1231 長野県長野市松代町1501