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大鋒寺 真田信之霊屋

真田信之の隠居所書院跡に建てられた霊屋

松代藩初代藩主真田信之の隠居所書院跡に建てられた霊屋です。信之は遺命により隠居所を寺とし、真田林大鋒寺と号しました。大鋒は信之の院号です。二代藩主信政は父より先に没したので、三代藩主幸道のときに伽藍が建てられました。霊屋の本尊は信之が信仰した阿弥陀三尊です。

文化的価値の高い近世初期の建築

霊屋は由緒がはっきりしており、近世初期の建築で文化的価値の高い建築物です。霊屋は正面三間、奥行五間、奥行の柱間は狭く四、五尺あります。また外陣の欄間には三十六歌仙画が飾られていますが残っているのは二十四枚となっています。

基本情報

大鋒寺 真田信之霊屋

住所 〒381-1214 長野県長野市松代町柴