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旧横田家住宅

秀才を多く生んだ旧松代藩士横田家

旧横田家は禄高150石の中級武士で郡奉行などをつとめた家です。最後の甚五左衛門は表御用人でした。横田家から出た秀雄は大審院長に、その子正俊は最高裁長官、秀雄の弟謙次郎(小松)は鉄道大臣、姉の和田英は「富岡日記」の著者として有名になるなど秀才を多く生んだ家です。

江戸時代末期の様相を残す屋敷構え

横田家が現在地に移った時期は18世紀末。旧横田家住宅は他の藩士宅と同じく一種の公務員用住宅です。屋敷地には表門、奥に主屋、主屋の東隣りの隠居屋、主屋南西に土蔵が建っています。屋敷構えは江戸時代末期の様相を伝え、当時の位置にほぼ完全に保存されている点で貴重です。

基本情報

旧横田家住宅(国重要文化財)

住所 〒381-1231 長野県長野市松代町松代1434−1
TEL 026-278-2274
営業時間 9:00~17:00
(11月~3月は16:30まで)
※入場は閉場30分前まで
定休日 12月29日 ~ 1月3日
入場料 個人   :   大人   400円
         小中学生 100円
団体(20人以上):大人   300円
         小中学生 50円

※小中学生は土曜日無料
※2館・3館共通券・団体料金その他イベント内容は、真田宝物館ホームページにてご確認ください。
交通 車 / 長野ICから約2.4km
バス / JR長野駅善光寺口(のりば③)
松代高校行き約30分、松代八十二銀行前下車徒歩約5分
*真田宝物館から徒歩約10分